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2020年2月8日土曜日

【部屋着に最適】ユニクロのカシミヤセーター【初売り半額4995円+税】

ユニクロの初売りセールで半額 2020年は4995円+税


ユニクロのカシミヤセーターを購入した。
 2020年1月の初売りで購入したので半額の4995円だった。部屋着として使うのでこの程度の値段が妥当だと思う。

部屋着にニットはあまり向かない。

部屋でゴロゴロしたりすると摩擦で毛玉ができたりして傷みやすいからだ。

手持ちのニットで言えば、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)やCruciani (クルチアーニ)、Roberto Collina(ロベルトコリーナ) などのウール製のニットだとそんなに気にならないのだが、BALLANTYNE CASHMERE(バランタインカシミヤ)やLoro Piana(ロロピアーナ)、malo(マロ)などのカシミヤニットを着て部屋でゴロゴロするのは心理的に抵抗がある。

部屋着用に1枚5万円以上するカシミヤのニットを揃えて、それを1~2年で毎年買い替えるほどの余裕がない。

JOHN SMEDLEYの24ゲージのジップアップニットが耐久性それなりに高く部屋着としても十分使えるののだが冬の寒い日だと保温性に物足りなさを感じる。

そこでユニクロのカシミヤのニットを購入することにした。

ウールのニットとユニクロのカシミヤを比較したが、感覚的だが同じ目方ならウールよりはカシミヤの方が暖かかった。ユニクロなのでカシミヤの等級は高いものではないだろうがカシミヤらしさはあるし暖かい。

ユニクロのカシミヤセーターの購入方法


ユニクロのカシミヤのセーターは毎年初売りで半額で売られていてそれが底値だと思う。なので初売りで購入することにした。 まず事前に近所のユニクロで試着。その後、ユニクロオンラインストアで1月1日に注文した。 注文の際は楽天Rebates経由だと楽天ポイントが1%分貰え、楽天のダイヤモンド会員だと更にポイントが余分に貰えたりする。

ただ、この初売りセール、オンラインショップで購入しようとすると1人1着しか注文できない。なので2着以上注文したいなら別のアカウントから注文する必要がある。

ローテーションしながら着用するため黒のタートルネックのLサイズを2枚と店舗でグレーのクールネックのLサイズを1枚購入した。なので全部で1万5千円+税くらいだった。安い。

ユニクロのカシミヤセーターのサイズ感


 ユニクロのカシミヤセーターはサイズが小さい薄いなどと言われているので事前の試着は必須。 2~3サイズくらい試着室で試着すると良い。

試着した結果Lサイズを購入。ちなみに他のブランドだとBALLANTYNE CASHMEREならサイズ42、Loro PianaならサイズS、maloだとサイズ48を着ている。

 確かに1plyのニットなので薄いといえば薄いが部屋着として買ったのでそんなに気にならない。他のブランドとの比較で言えば薄いといえば薄い気がしないでもない。まあ安いのでその辺は許容範囲。

ユニクロのカシミヤセーターの品質


 等級はネットで検索すると3等級(~4等級)のカシミヤの原毛を使っているっぽいことが書かれているが、公式サイトをみたところそうした記述は見つけられなかった。年によって変わるのだろうか。原毛の価格は結構変動が激しい。年によって下の等級に変えると品質劣化とかたたかれるので表示しないほうが良いと考えているのかもしれない。

 原毛の等級だけではなく、紡績、染色も重要とされている。単に触って硬いからと言って一概に低級の原毛を使っているわけでもない。触った感触は撚りの程度、原毛の艶や色、染色の工程によって発色や微妙な風合いが変わる。特にスコットランド産のカシミヤのニットは最初は硬いが使っているうちに独特の柔らかく滑らかな風合いとなる。それに結構丈夫。

あとは染色だったり洗浄使われている水だがスコットランドのホーウィックやイタリアのビエラの川の水が軟水で、普通毛織物の作る際には軟水が使われている。

内モンゴル産のカシミヤをスコットランドかイタリアで紡績したものが多いがどちらかといえばスコットランドの方が硬めでイタリアが撚りが甘くふわっとした感じ。

 ユニクロのニットはどちらかといえばだが撚りはやや甘め。高級感を出したいが原毛の品質はそこそこなので耐久性との兼ね合いも考えやや甘目に撚りをかけるくらいの結論になったように感じた。

カシミヤの等級(5等級以下は略)
等級 繊維長 繊維径 異物混入率
1等級 14µm前後 34mm~38mm 0.1%
2等級 14~15µm 30mm~34mm 0.2%
3等級 16µm前後 28mm~32mm 0.3%以下
4等級 16µm以下 30mm以下 0.5%

部屋着のニットとしては十分に使える品質のように思う。
発色だったり艶であったりは高級品と比較しても仕方ないし、繊維長が短かいように感じたり、その他いろいろで若干原毛の品質が低いのかなと感じることがあるが、すごく毛玉ができるわけでもないし、毛くずがすごく出るわけでもない。

良くも悪くも普通のニットなので5000円の部屋着として考えるのであれば購入しても良いのではないかと思う出来である。

2020年1月19日日曜日

【安い割に快適】ワークマンのメリノウールソックス【税込580円~780円】

【2020年6月4日更新】
ワークマンのメリノウール糸を使った580円のソックスを昨年購入した。

このソックス、一言で言えば安い割に快適。
メリノウール糸を使用していて、つま先とかかとにパイルによりクッション性があることが特徴。

更にフィット性もなかなかのもので靴の中でもずれにくく、1日中履いても冷えないし蒸れないし不快感なく過ごせる。これで580円というのはコストパフォーマンスが良い。

ワークマンのメリノウールソックスで一番気に入っているところ


一番気に入っているところはフィット感だ。

たまたま私の足に合う作りだったのかもしれないが、ピタッと足にくっつきずれないのである。

ルームウェア用に作られたちょっと緩めのウールやカシミヤの靴下ではこうはいかず、なんというか纏わりつく感じがしたり時々ずれてしまうといった欠点がある。なのにそれよりずっと安価なこのワークマンのメリノウールのソックスはそれがないので大変気に入っている。

更に気温が下がれば、厚手のスマートウールの靴下やcorgiのカシミヤのルームソックスを使うことになりそう。ただ今年に限って言えば暖冬なのでワークマンのメリノウールソックスで全然問題なく過ごせている。

1~2年は使いたいと思っているので負荷分散のため2020年1月に2足買い足し、昨年11月に購入したものと合わせて計7足(1週間分)でローテーションできるようにしている。

仕事用にはイギリスにあるcorgiのウールのロングホーズを使っているので主に休日の外出時や帰宅後の室内履きとしての使用になるので多分大丈夫だと思っている。

【耐久性以外はソックスに最適】ウールの特徴【断熱性・吸湿性・クッション性】


ウールという素材は衣類は勿論のこと住宅の断熱材としても使われることがあるなど熱伝導率が低く(捲縮により空気の含有量が多い)、更に綿やアクリルと比べ吸湿性が高い、更に肌にくっつきにくいといった特徴もある。

ウールにもいろいろな種類があるがメリノウールは毛質が繊細で毛色は白く染色が容易なのが特徴。なので衣料品向きの素材といえる。

メリノウールというのはメリノ種の羊の毛だが、他の品種だとCheviotとかSuffolkなどがそこそこ有名だと思う。

衣料品では使われるウールには繊度幅が18μm~24μmくらいのものが使われることが多い。

最高級のメリノウールになると繊度幅が11.25μmとカシミヤよりも細くビクーニャ並みのももあるそうだ。そうしたものは高級なニットやスーツの生地に使われている。
高価な割に耐久性がかなり悪いので嗜好品だと思う。

そのあたりの話をより詳しく知りたければ「スーパーファイン・ウール購買ガイド(CCMI)」が参考になる。

普通のメリノウールも耐久性という観点からみるとそこまで優れているわけではない。特に靴下の素材として考えた場合、靴や床との摩擦により毛玉ができたりフェルト化しやすいなどの欠点がすこし目につくことになる。

一方、それを補って余る優れた特徴として保温性や吸湿性、クッション性があるため、登山などのアウトドア用途の靴下はメリノウールを使用したものが多い。

こうした優れた特徴を持つ靴下をアウトドア用途に限定してしまっては勿体ない。
なので例えば冬のフローリングなどを素足で歩くと足が冷たくなって仕方ないといった場合に活躍してくれとても重宝する。

アウトドア用途だけではなく、普段の生活での使用にも適しており、メリノウールの靴下が活躍できる場所は日常生活の中にたくさんあるといえるし、この快適さは実際使ってみないとわからないところがある。

ワークマンのメリノウールソックスのラインナップ


ワークマンのメリノウール糸を使用したソックスのラインナップは長さごとに3種類用意されている。ミドルとショートは580円だがRegular Lengthは780円と他よりも高価。
  • メリノウールミドルソックス
  • メリノウールショートソックス
  • メリノウールRegular Length※税込780円

色はグレー、カーキ、パープルの3種類。
素材は毛・ナイロン・ポリウレタン。
サイズはフリーサイズ(24.5~27cm)。

裏返してみると作りが少し雑な印象を受けるものの実際に履いてみるとずれたりもせずフィット感が良いことから不思議なことに不快に感じるといったこともなく、保温性も普段のウォーキングなどを日常生活や軽い運動で使う場合においては十分だと感じた。

「FieldCore」というロゴがあるがこれはなくて良いと思う。

【アウトドアブランドの定価の1/3】メリノウールソックスでは抜群に安いワークマンのメリノウールソックス

メーカーのサイトからの引用となるがこのフィールドコアというソックスは、
ワーキングウェアで培った高品質・高機能をアウトドアウェアへ。ファッショナブルなデザインで作業服のワクを越えたFieldCoreはアウトドアブランドの定価の1/3を目指して開発されました。『山』をイメージしたロゴは大自然へ出かけたくなる気分にさせてくれます。「ワークマンオンラインストア」より引用
と記載されているとおり、caravan、Icebreaker、mont-bel、Smartwool、POINT6などのブランド物と比べると安い。

デザインはmont-belのメリノウール サポーテック トレッキング ショートソックス(価格1,900円)に似ているような気がした。

店員の話では評判がよく良く売れているとのことで、近くの店では11月には棚いっぱいに陳列されていたものの、1月中旬にはメリノウールミドルソックスは売り切れており、パープルのメリノウールショートソックスが数足残っているだけだった。

メリノウールのソックスを使ってない人も多いと思うので補足するとよくある綿のソックスと比べ毛玉がはるかに多くできるし見た目はすぐに悪くなる。見た目重視なら毛玉取りが欠かせないし、毛玉や毛羽立ちが嫌だけど手入れも面倒と思うようであれば買わないほうが良い。

ワークマンのメリノウールソックスの評価

3足で1000円くらいのニューバランスとかNIKEのロゴの入ったソックスよりも長持ちしないだろうしその割に高いじゃないかと思う人もいるかもしれない。
とはいえ、綿の安いソックスよりかなり快適、それでいてアウトドアブランドの1足1000円台半ば~の価格帯のソックスと比較すると安いということで、この商品の意義は大きいように思った。

近くにワークマンがあって気になるなら580円なのでとりあえず1足買って試してみても良いと思う。

今年の冬は部屋着を見直してみた。今回紹介した580円のワークマンのメリノウールソックスに初売りのセールで半額になっていた5,000円のユニクロのタートルネックのニット、去年の11月に7,000円くらい(6~7割引きくらい)で売られていたJOHN SMEDLEYのニットのパンツ、7,8年くらい前に1万5千円弱くらい(これでも半額)で購入したN.PEALのカシミヤのジップアップベストの組み合わせで結構暖かく過ごせている。

【価格は200円高い780円(税込)】ラインナップに Regular Lengthが追加【2020年2月20日追記】

2020年2月10日にワークマンに立ち寄ったところ、メリノウールソックスのラインナップが追加されていた。

 追加されたのは、「Regular Length」というライン。

丈の長さは23㎝くらい(平置きで計測した場合)で、ヤフープレミアムの2000円OFFクーポンを使って購入したスマートウールの「スマートウール PhD アウトドアミディアムクルー」と同じくらいの長さ。

ショートソックス(アンクレット)やミドルソックスだと冬場は少し足元が冷えるような感じがしたのでこの長さのソックスはそれなりの需要が見込まれる気がする。

 別にスマートウールとかの高いソックスでなくでもそこまで気にならないという人はまあまあ多い気がするのでこれは今後それなりのヒット製品になるのではないかと思った。

ちなみに、スマートウール PhD アウトドアミディアムクルーとの比較で言えば、肌へのあたりは少しソフト。ホールド性は同じくらい。価格差がかなりあるので全然違うのかなと思ったがそんなことは全くなく、ソフトな方が好みという場合だとこっちで十分。1日履いていてもだらっとすることもないし、780円のソックスとは思えない完成度である。

ただ、このRegular Length、使っている生地が増えているためか、値段も580円ではなく780円。他のソックスと比べると200円高くなる。まあそれでも他社比較では安い。

長さごとの使い分けであるが、冬場はショートタイプだと少し寒さを感じてしまうのでレギュラータイプが良いが、最高気温が25℃を超えてくるような初夏だとショートタイプが良い。長さの違いは意外と大きい。

ワークマンのメリノウールソックス税込580円
ワークマンのメリノウールショートソックス 税込580円
2020年1月に2足買い足した


ワークマンのメリノウールソックス つま先
ワークマンのメリノウールショートソックス つま先
ワークマンのメリノウールソックス かかと
ワークマンのメリノウールショートソックス かかと


ワークマンのメリノウールソックス 裏側
ワークマンのメリノウールショートソックス 裏側
ワークマンの靴下 中国製
ワークマンのメリノウールショートソックス 中国
ワークマンのメリノウール Regular Lengthソックス(税込780円)
ワークマンのメリノウール
Regular Lengthソックス(税込780円)

ワークマンのメリノウール Regular Lengthソックス(税込780円) 裏側
ワークマンのメリノウール
Regular Lengthソックス(税込780円) 裏側

ワークマンのメリノウール Regular Lengthソックス(税込780円)裏側踵部分
ワークマンのメリノウール
Regular Lengthソックス(税込780円)裏側踵部分
ワークマンのメリノウール Regular Lengthソックス(税込780円)パッケージ
ワークマンのメリノウール
Regular Lengthソックス(税込780円)パッケージ

スマートウール PhD アウトドアミディアムクルー
他社製のソックスとの比較
スマートウール PhD アウトドアミディアムクルー
他社製のソックスとの比較
スマートウール PhD アウトドアミディアムクルー 裏側
他社の靴下との比較(スマートウール 裏側)
他社の靴下との比較(スマートウール 裏側)
パイル部分が綺麗





他社の靴下との比較
他社の靴下との比較
ShetlandとDonegalWoolを使ったShootingSocks
裏側も比較的綺麗に処理
他社の靴下との比較(スマートウール)
ShetlandとDonegalWoolを使った他社のShootingSocks