ユニクロの初売りセールで半額 2020年は4995円+税
ユニクロのカシミヤセーターを購入した。
2020年1月の初売りで購入したので半額の4995円だった。部屋着として使うのでこの程度の値段が妥当だと思う。
部屋着にニットはあまり向かない。
部屋でゴロゴロしたりすると摩擦で毛玉ができたりして傷みやすいからだ。
手持ちのニットで言えば、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)やCruciani (クルチアーニ)、Roberto Collina(ロベルトコリーナ) などのウール製のニットだとそんなに気にならないのだが、BALLANTYNE CASHMERE(バランタインカシミヤ)やLoro Piana(ロロピアーナ)、malo(マロ)などのカシミヤニットを着て部屋でゴロゴロするのは心理的に抵抗がある。
部屋着用に1枚5万円以上するカシミヤのニットを揃えて、それを1~2年で毎年買い替えるほどの余裕がない。
JOHN SMEDLEYの24ゲージのジップアップニットが耐久性それなりに高く部屋着としても十分使えるののだが冬の寒い日だと保温性に物足りなさを感じる。
そこでユニクロのカシミヤのニットを購入することにした。
ウールのニットとユニクロのカシミヤを比較したが、感覚的だが同じ目方ならウールよりはカシミヤの方が暖かかった。ユニクロなのでカシミヤの等級は高いものではないだろうがカシミヤらしさはあるし暖かい。
部屋着用に1枚5万円以上するカシミヤのニットを揃えて、それを1~2年で毎年買い替えるほどの余裕がない。
JOHN SMEDLEYの24ゲージのジップアップニットが耐久性それなりに高く部屋着としても十分使えるののだが冬の寒い日だと保温性に物足りなさを感じる。
そこでユニクロのカシミヤのニットを購入することにした。
ウールのニットとユニクロのカシミヤを比較したが、感覚的だが同じ目方ならウールよりはカシミヤの方が暖かかった。ユニクロなのでカシミヤの等級は高いものではないだろうがカシミヤらしさはあるし暖かい。
ユニクロのカシミヤセーターの購入方法
ユニクロのカシミヤのセーターは毎年初売りで半額で売られていてそれが底値だと思う。なので初売りで購入することにした。 まず事前に近所のユニクロで試着。その後、ユニクロオンラインストアで1月1日に注文した。 注文の際は楽天Rebates経由だと楽天ポイントが1%分貰え、楽天のダイヤモンド会員だと更にポイントが余分に貰えたりする。
ただ、この初売りセール、オンラインショップで購入しようとすると1人1着しか注文できない。なので2着以上注文したいなら別のアカウントから注文する必要がある。
ローテーションしながら着用するため黒のタートルネックのLサイズを2枚と店舗でグレーのクールネックのLサイズを1枚購入した。なので全部で1万5千円+税くらいだった。安い。
ユニクロのカシミヤセーターのサイズ感
ユニクロのカシミヤセーターはサイズが小さい薄いなどと言われているので事前の試着は必須。 2~3サイズくらい試着室で試着すると良い。
試着した結果Lサイズを購入。ちなみに他のブランドだとBALLANTYNE CASHMEREならサイズ42、Loro PianaならサイズS、maloだとサイズ48を着ている。
確かに1plyのニットなので薄いといえば薄いが部屋着として買ったのでそんなに気にならない。他のブランドとの比較で言えば薄いといえば薄い気がしないでもない。まあ安いのでその辺は許容範囲。
等級はネットで検索すると3等級(~4等級)のカシミヤの原毛を使っているっぽいことが書かれているが、公式サイトをみたところそうした記述は見つけられなかった。年によって変わるのだろうか。原毛の価格は結構変動が激しい。年によって下の等級に変えると品質劣化とかたたかれるので表示しないほうが良いと考えているのかもしれない。
原毛の等級だけではなく、紡績、染色も重要とされている。単に触って硬いからと言って一概に低級の原毛を使っているわけでもない。触った感触は撚りの程度、原毛の艶や色、染色の工程によって発色や微妙な風合いが変わる。特にスコットランド産のカシミヤのニットは最初は硬いが使っているうちに独特の柔らかく滑らかな風合いとなる。それに結構丈夫。
あとは染色だったり洗浄使われている水だがスコットランドのホーウィックやイタリアのビエラの川の水が軟水で、普通毛織物の作る際には軟水が使われている。
内モンゴル産のカシミヤをスコットランドかイタリアで紡績したものが多いがどちらかといえばスコットランドの方が硬めでイタリアが撚りが甘くふわっとした感じ。
ユニクロのニットはどちらかといえばだが撚りはやや甘め。高級感を出したいが原毛の品質はそこそこなので耐久性との兼ね合いも考えやや甘目に撚りをかけるくらいの結論になったように感じた。
カシミヤの等級(5等級以下は略)
部屋着のニットとしては十分に使える品質のように思う。
発色だったり艶であったりは高級品と比較しても仕方ないし、繊維長が短かいように感じたり、その他いろいろで若干原毛の品質が低いのかなと感じることがあるが、すごく毛玉ができるわけでもないし、毛くずがすごく出るわけでもない。
良くも悪くも普通のニットなので5000円の部屋着として考えるのであれば購入しても良いのではないかと思う出来である。
確かに1plyのニットなので薄いといえば薄いが部屋着として買ったのでそんなに気にならない。他のブランドとの比較で言えば薄いといえば薄い気がしないでもない。まあ安いのでその辺は許容範囲。
ユニクロのカシミヤセーターの品質
等級はネットで検索すると3等級(~4等級)のカシミヤの原毛を使っているっぽいことが書かれているが、公式サイトをみたところそうした記述は見つけられなかった。年によって変わるのだろうか。原毛の価格は結構変動が激しい。年によって下の等級に変えると品質劣化とかたたかれるので表示しないほうが良いと考えているのかもしれない。
原毛の等級だけではなく、紡績、染色も重要とされている。単に触って硬いからと言って一概に低級の原毛を使っているわけでもない。触った感触は撚りの程度、原毛の艶や色、染色の工程によって発色や微妙な風合いが変わる。特にスコットランド産のカシミヤのニットは最初は硬いが使っているうちに独特の柔らかく滑らかな風合いとなる。それに結構丈夫。
あとは染色だったり洗浄使われている水だがスコットランドのホーウィックやイタリアのビエラの川の水が軟水で、普通毛織物の作る際には軟水が使われている。
内モンゴル産のカシミヤをスコットランドかイタリアで紡績したものが多いがどちらかといえばスコットランドの方が硬めでイタリアが撚りが甘くふわっとした感じ。
ユニクロのニットはどちらかといえばだが撚りはやや甘め。高級感を出したいが原毛の品質はそこそこなので耐久性との兼ね合いも考えやや甘目に撚りをかけるくらいの結論になったように感じた。
カシミヤの等級(5等級以下は略)
等級 | 繊維長 | 繊維径 | 異物混入率 |
---|---|---|---|
1等級 | 14µm前後 | 34mm~38mm | 0.1% |
2等級 | 14~15µm | 30mm~34mm | 0.2% |
3等級 | 16µm前後 | 28mm~32mm | 0.3%以下 |
4等級 | 16µm以下 | 30mm以下 | 0.5% |
部屋着のニットとしては十分に使える品質のように思う。
発色だったり艶であったりは高級品と比較しても仕方ないし、繊維長が短かいように感じたり、その他いろいろで若干原毛の品質が低いのかなと感じることがあるが、すごく毛玉ができるわけでもないし、毛くずがすごく出るわけでもない。
良くも悪くも普通のニットなので5000円の部屋着として考えるのであれば購入しても良いのではないかと思う出来である。