2022年11月22日火曜日

トレードについてのまとめ⑦

 資金の管理

リスクへの対処として資金管理は重要

自分のトレードについて全体的な計画を立て、どこまでリスクが許容できるか予め綿密に計画しておくことは大事。

気持ちをコントロールできないと資金管理には失敗する。なので気持ちのコントロールが先ず大事。できないならトレードに向いていないということ。

欲望や恐怖に支配されると判断を誤りがちになる。むきにならない。

このことによる失敗も大体同じパターン。

特に損切り。引かれ玉を抱えると判断が鈍るので抱えない。

入口を間違えているから引かれることになる。なので持っていること自体間違い。

損切りをしないようなタイミングで入ることは大事。これを徹底すれば良いができないこともあるのでその場合はせめて損切りは徹底すること。

自分自身の事情を相場は考慮してくれない。

常に冷静に対処し反省し記録し分析し気持ちを切り替える。

考えておくこと

  • 1銘柄に何%の資金を投じるのか。
  • 1回のトレードに何%の資金を投じるのか。
  • 試し玉、買い増しと買いを分散する場合それぞれに何%の資金を投じるのか。
  • どこで利確するのか。勢いによってプランが変わることを予めどう想定するか。
  • どこで損切するのか。利確と違って損切りのタイミングは変えない。

トレードについてのまとめ⑥

 ローソク足の見方

書籍なら

『酒田五法は風林火山』 令和改訂版(第7次改訂版)

など。ネットで検索すれば大体出てくる。当たり前のことではありますがこれを覚えただけで上手にトレードできるというわけではない。

結局自分で研究して自分にあった方法を見つけ出すことが必要となる。ということを理解したうえで、他人がこれまで研究してきたりまとめたりした情報として書籍を読めば良い。

トレードはやってはならないとされていることがいくつかあるので、初めから徹底できるかどうかは別としてそういうことは知っておいた方が良いかもしれない。

大抵そういうことは失敗してから本当の意味で気づくものではあるが。

トレードについてのまとめ⑤

 トレードをするにあたって有用な各種サービス

どの証券会社を利用すれば良いか。

  • 手数料
  • チャート、板、歩み値などの見やすさ
  • マルチチャートの見やすさ

など自分が必要とするサービスが提供されているかどうかで判断すれば良い。

証券会社により特徴が微妙に違っているので複数の証券会社をうまく利用すればよい。


証券会社等が提供している各種ツール

歩み値の分析にあたっては以下のようなものもある。

選択した先物銘柄の約定時刻、現在値、前回比、気配値、出来高、同一気配内での純買約定(買約定と売約定の差)等が表示できる。

フル板情報は以下で確認できる。条件を満たせば無料で使える。

  • BRiSK

松井証券株式会社

マネックス証券株式会社

SMBC日興証券株式会社

株式会社SBI証券

などで提供されている東証全銘柄のフル板情報を、一覧表示することが可能なサービス

https://static.brisk.jp/assist-v2/

その他情報

トレードについてのまとめ④

業種ごとに相場の動きを把握する


業種ごとの推移を把握しておくことは有用。どの業種が買われているのか、どの業種が売られているのか、どのどちらでもないのはどの業種か。といったことを日足、週足などで確認しておき、それぞれの業種の相場の位置や目先における買い、売りの勢いを把握しそれを銘柄と比較することは有用。

トレーディングビュー(TradingView)での業種別シンボル名

シンボル 名称

水産・農林業 TSE:FAF FISHERY/AGRICULTURE/FORESTRY

鉱業 TSE:MIN MINING INDUSTRY

建設業 TSE:CON CONSTRUCTION

食料品 TSE:FD FOODS

繊維製品 TSE:TXA TEXTILES & APPARELS

パルプ・紙 TSE:PAP PULP & PAPER

化学 TSE:CAF CHEMICALS

医薬品 TSE:PHR PHARMACEUTICAL

石油・石炭製品 TSE:OAC OIL & COAL PRODUCTS

ゴム製品 TSE:RBP RUBBER PRODUCTS

ガラス・土石製品 TSE:GAC GLASS & CERAMICS PRODUCTS

鉄鋼 TSE:IAS IRON & STEEL

非鉄金属 TSE:NM NONFERROUS METALS

金属製品 TSE:MP METAL PRODUCTS

機械 TSE:MC MACHINERY

電気機器 TSE:TOPIXE ELECTRIC APPLIANCES

輸送用機器 TSE:TOPIXT TRANSPORTATION EQUIPMENT

精密機器 TSE:PI PRECISION INSTRUMENTS

その他製品 TSE:OP OTHER PRODUCTS

電気・ガス業 TSE:EPG ELECTRIC POWER & GAS

陸運業 TSE:LT LAND TRANSPORTATION

海運業 TSE:MT MARINE TRANSPORTATION

空運業 TSE:AT AIR TRANSPORTATION

倉庫・運輸関連 TSE:WHT WAREHOUSING & HARBOR TRANSPORTATION SERVICES

情報・通信業 TSE:COM INFORMATION & COMMUNICATION

卸売業 TSE:WT WHOLESALE TRADE

小売業 TSE:RT RETAIL TRADE

銀行業 TSE:TOPIXB BANKS

証券、商品先物取引業 TSE:SEC SECURITES & COMMODITY FUTURES

保険業 TSE:INS INSURANCE

その他金融業 TSE:OFB OTHER FINANCIAL BUSINESS

不動産業 TSE:RE REAL ESTATE

サービス業 TSE:SVS SERVICES

以下をコピペして追加すればOK


TSE:FAF,TSE:MIN,TSE:CON,TSE:FD,TSE:TXA,TSE:PAP,TSE:CAF,TSE:PHR,TSE:OAC,TSE:RBP,TSE:GAC,TSE:IAS,TSE:NM,TSE:MP,TSE:MC,TSE:TOPIXE,TSE:TOPIXT,TSE:PI,TSE:OP,TSE:EPG,TSE:LT,TSE:MT,TSE:AT,TSE:WHT,TSE:COM,TSE:WT,TSE:RT,TSE:TOPIXB,TSE:SEC,TSE:INS,TSE:OFB,TSE:RE,TSE:SVS 

トレードについてのまとめ③

指数や銘柄を監視するにあたって

人気の向背とその移り変わり売買の強弱の把握、需給や相場参加者の心理について観察した上で、ある時間軸における相場の方向性を見極める。

  • 相場の位置(相場の老若)
  • 勢い(値幅、時間、陰陽、出来高、買い、売りの強さ)
板、歩み値、ローソク足などでこれらをみる。

トレードについてのまとめ②

トレードをするにあたって日々確認していく情報

分、時間足、日足、週足、月足の四本値、歩み値、板情報など

  • 指数(相場全体の動きの把握) 日経平均、TOPIX、マザーズ、ダウ、NASDAQ、S&P500、SOX、金、原油、REITなど
  • 業種別指数(どの業種が買われているか、売られているか)
  • 売買金額上位30社(プライム、スタンダート、グロースなど市場別に)
  • TICK回数上位30社
  • 個別監視対象銘柄(業種ごとに監視銘柄のグループを作る。)

※四本値:四本値とは、ある一定期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格のこと。

  • 始値(はじめね):最初に取引された価格
  • 終値(おわりね):最後に取引された価格
  • 高値(たかね):最も高く取引された価格
  • 安値(やすね):最も安く取引された価格
  • 四本値をひとつにまとめて表したものが、ローソク足

監視銘柄の作成 10~20銘柄

・スイングを目的として監視したほうが良い銘柄をピックアップしてリスト化

・動きの良い銘柄が抜けている場合は補完的にピックアップ

監視対象銘柄の証券会社のウェブサイトのランキングを参考にする。

監視対象銘柄の選定及び監視にあたっては以下の情報に留意する。

  • チャート
  • ウェブサイト(株深、四季報オンライン、日経、証券会社のサイト)
  • 決算スケジュールの把握
  • 最近のニュースを把握

通常のチャートは証券会社提供のソフトウェアなどで閲覧できるが凝ったインジケータを使用したい場合はトレーディングビュー(TradingView)を使用する。

無料版だと広告がでる。遅延もあるが、指標や銘柄ごとにメモを付記しながらまとめる際のツールとしてはそこそこ使える。


2022年11月8日火曜日

トレードについてのまとめ①

目標とするトレード

ある時間軸において価格の変動を予想し売買を行うことによってその価格差が利益なり損失となる。テクニカルでは、ファンダメンタルではといろいろ言われているけれど、結局のところ、相場の方向性を見定めた上で、〇〇時間(〇〇日)後上がっていると思えば買うし、下がっていると思えば売る。

上がる、下がるを予想して売買を行うわけですが、持ち合う場合もあるわけで、動くところを効率的にとるようなスタイルのトレードが理想的なトレード。要するに最短時間で最大値幅がとれるように売買するのが理想。